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Author:アミール・レバイン、レイチェル・ヘラ―、塚越 悦子

Title:異性の心を上手に透視する方法

Date:金曜日 2月 1, 2019, 44 highlights

@84
子どもが親と結ぶアタッチメント(愛情の対象との関係)と、大人がパートナーに対して結ぶアタッチメントには似たパターンがみられる」
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@94
3つのアタッチメント・タイプ   Sタイプ(安定型) の人にとって、相手と親密になることは自然なことです。また、このタイプの人は温かく愛情深い人柄の人が多いです。   Nタイプ(不安型) の人にとっては、パートナーとの親密さはなくてはならないもので、時には相手に夢中になりすぎたり、相手が愛してくれないのではないかと不安にさいなまれたりします。   Vタイプ(回避型) の人にとっては、親密さは自由の喪失を意味するので、交際している相手がいても、常に距離を置こうとします。
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@111
「恋愛関係において、私たちはロボットのように あらかじめ 決められた行動をするようにプログラムされている」
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@138
アタッチメント・タイプを変えることは、不可能ではありません。研究によると、4年の間に、平均して 25% の人のアタッチメント・タイプが変化すると言われています。
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@239
生物学的には「相手に頼るべきではない」という考え方こそ間違っている
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@280
二人で一つの運命共同体となるというのは、どういうことでしょう。常にパートナーと一緒に行動して、キャリアや友達とのつきあいなどはあきらめる、ということなのでしょうか?  逆説的に聞こえるかもしれませんが、実はその正反対です。自分以外に頼れる人がいるからこそ、外の世界に出ていって、いろいろなことを成し遂げることができるのです。これが「依存のパラドックス」と言われるものです。
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@293
赤ちゃんは、母親が部屋にいるだけで、見知らぬ空間を探検し、おもちゃで遊ぼうという意欲を見せました。それは、母親が「安全基地」の役割を果たしているから
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@302
大人も「自分の世界は安全だ」と感じれば、目の前には可能性に満ちた世界が広がっています。冒険したりクリエイティブなことをしたりして、夢に向かって突き進めるでしょう。
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@386
けんかをふっかけたり、後悔するような言動をしてしまうことも。パートナーがそれを理解して、常に「ふたりの関係は大丈夫だよ」と安心させてくれれば、あまり心配しすぎることなく、よい関係を築くことができます。
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@479
Vタイプの人にとって、例えばどのテレビ番組を観るかとか、子どもをどうやって育てるかといった日常の会話は、すべて自分の自由や時間を奪われることを意味しています。相手の思い通りにならなければ去ってしまうという危惧から、あなたはたびたび相手に譲ることになります。
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@495
不安でいっぱいになるものの、その気持ちをきちんと伝えるコミュニケーション能力に欠けるために、けんかをふっかけるという行動に出たりします。時にはこれをきっかけに悪循環に陥り、さらに小さなことに反応し、苦痛は増すばかりです。
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@641
Nタイプの人は他人の感情の変化にとても敏感なのです。でも、これにはただし書きが付きます。Nタイプの人は結論を急ぐあまり、感情を読み間違えることもあるのです。
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@648
アタッチメント・システムがオンになると、パートナーとの親密さを取り戻すために、いろいろなことを思いつきます。こうして出てくる思考を 接近ストラテジー と言います。
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@761
Vタイプの人はNタイプの人を好む」という研究結果があります。
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@766
実はNタイプとVタイプは、お互いに補い合う関係にあるのです。Nタイプの人といることで、Vタイプの人は「自分は相手のように他人に頼らない自由な存在だ」という思いを強くしたり、「他人は自分と近づこうとしすぎるのだ」という思いこみを増したりします。  またNタイプの人は、Vタイプの人といることで、「相手が思ってくれるよりも、自分のほうが相手を好きなのだ」という思いを強くし、「がっかりさせられるに決まっている」という思いこみが裏付けられるのです。
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@771
お互いのタイプが、今までにも経験してきたようなシナリオを再び演じるような状況に惹かれているといえます。
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@841
本のアドバイスは、実際にあなたをより魅力的に見せてくれるでしょう。でもアタッチメント理論に基づいていないこれらの本は、実はあなたを Vタイプの人にとって より魅力的に見せようとしていることになります。
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@860
この人は親密さを恐れない人だろうか?」と考えてみましょう。
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@990
Happiness only real when shared.
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@1028
人は、自分がよく理解している言葉には素早く反応し、理解していない言葉への反応は遅いことがわかっています。実験の結果、Vタイプの人は「(相手の)ニーズ」や「巻き込まれる」という言葉にいち早く反応する(つまり、よく理解している)ことがわかりました。
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@1031
また、「別れ」「ケンカ」「喪失」などの言葉に対する反応は遅い(つまり、あまり理解していない)という結果が出ました。
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@1036
実験を続けながら、同時にパズルなどを解いてもらいました。そうすると、Vタイプの人も、ほかのアタッチメント・タイプの人と同じ速さで「別れ」「喪失」「死」などの言葉に反応しました。他のタスクを与えられることで注意が散漫になり、感情を抑圧する力が少し抑えられ、それらの言葉に対する本当の気持ちが出てきたのです。
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@1042
Vタイプの人がひとりを好むのは、ただそう見えるだけで、実際のところは身を守るための戦略にすぎないのです。パートナーとの離婚や、生まれた赤ちゃんに重い障害があったなど、何か大きなストレスのかかる出来事があると、Vタイプの人の防御壁は壊れ、Nタイプ(不安型)の人と同じようにふるまうことが、研究の結果わかっています。
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@1093
Vタイプの人は、自分が恋愛について非生産的な考え方をしていることに気づいていません。
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@1100
「自立しなければ」という信条のために、寂しい思いをしてきたジョーの話は、実は多くのVタイプの人に当てはまる
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@1107
多くのVタイプの人は、「自立」と「自由」を勘違いしている
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@1126
Vタイプの人は、パートナーの良い点よりも悪い点に目がいってしまう
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@1190
かなり長い間つきあった後でもこうした現象は、起こります。突然、相手の食べ方などが気に障るようになるのです。
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@1211
自分と向き合うことが不可欠です。他人と親しくなろうとしないような思考パターンが自分にはある、ということを知ることは、最初の一歩
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@1227
Sタイプの人と一緒にいることで、NタイプやVタイプの人もよりSタイプに近い思考になっていきます。
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@1307
ネガティブな言葉に対して、Vタイプも最初は反応しなかったのですが、ほかの課題を与えつつ同じテストをしてみたところ、本心が表れました。一方、Sタイプはほかの課題を与えられても同じ反応でした。Vタイプと違い、Sタイプの人は、関係を脅かすようなことについて考えを巡らすようなことはあまりないのです。
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@1342
アタッチメント・タイプは幼少期の親との交流からかたちづくられるものです。親からきめ細やかにニーズに対応してもらった子どもはSタイプのアタッチメント・タイプになります。子どもは親を頼ってもいいのだと学び、必要なときは親が助けてくれるという自信を深めます。
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@1346
2000組の親子を対象に行われたこのリサーチでは、親の子どもに対するきめ細やかさと、子どものアタッチメント・タイプの関係を調べました。その結果、このふたつには弱いながらも有意なつながりがあることがわかりました。
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@1355
子どものときにSタイプであれば、大人になってもSタイプなのでしょうか? この問いに応えるべく、いくつかの研究が行われていますが、今のところはっきりとした答えは出ていません。3つの研究では、子どものときのアタッチメント・タイプと大人になってからのアタッチメント・タイプは無関係だという結果になりましたが、その別の2つの研究では統計的に有意なつながりがあることが証明されました。どちらにしても、そのつながりは弱いということです。
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@1372
相手にとっての「安全基地」になるために必要なことは、3つあります   ・相手が必要とするときにそばにいる:相手が困っているときにそばにいて力になったり、あなたに頼れるようにしてあげること   ・主導権は相手にとらせる:相手が自分のイニチアシブに自信がもてるようなかたちで、黒子のようなサポートをすること   ・励ます:相手が自己肯定感を高くもてるように勇気づけること
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@1421
Sタイプの母親は、子どものニーズにより素早く本能的に対応することがわかっています。子どもがぐずって手がつけられなくなる前に抱っこしたりするような、第六感が備わっているかのように。
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@1426
Nタイプの女性は、妊娠中にパートナーがそばにいて支えてくれ、彼女を受け入れてくれていると感じると、パートナーに対してSタイプのような接し方をするようになります。Sタイプの人は、パートナーのアタッチメント・タイプにも変化を起こすことができるのです。
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@1516
Vタイプの人は、他人と比較することで自己肯定感を高めたり、自由を確認したりします。
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@1550
Nタイプの人は、激しいけんかで交わされるネガティブな感情に圧倒されてしまうのです。Nタイプの人は、傷ついているときに極端な行動に出ることもあり、時には別れると脅したりします(プロテスト行動)。でも落ち着くと楽しかった思い出が蘇って、後悔にさいなまれ、Vタイプの相手と仲直りしようとします。一方、Vタイプがけんかに対してとる反応はNタイプとは異なり、いい思い出は封印して相手の悪いことばかりを考えるのです。
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@1565
過去につきあったことのあるSタイプの人か、あるいは身近にいるSタイプのロールモデル(考え方や行動の模範になる人)を思い出すことによって、Sタイプの考え方に近づけるようになります。
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@1869
Nタイプの人がセックスを自己承認の手段として重要視しているのに対して、Vタイプの人は親密になりたくないためにセックスも最低限にとどめているとしたら、衝突が起こるのは目に見えています。
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@2189
Sタイプ(安定型)のカップルでもそれなりにけんかはするものです。けんかをしてもパートナーシップの満足度が高いカップルは、「どのように意見の違いを話しあうか」「何について争っているのか」という点で、そうでないカップルとは異なる
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@2225
私たちはけんかとなると、どちらか一方が勝つものと思いがちですが、アタッチメント理論はそうではないことを教えてくれます。自分の幸せと相手の幸せは密接にリンクしているのです。
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@2386
誰でも恋に落ちれば、(それまでとは別人のように)パートナーに誠実に愛をささげるようになるということを聞かされて育った人もいるでしょう。でも、親密さに対するニーズはそれぞれ違うのです。
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