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Author:ジョージ・アカロフ、ロバート・シラー、山形 浩生

Title:アニマルスピリット―人間の心理がマクロ経済を動かす

Date:金曜日 12月 30, 2016, 20 highlights

@65
ケインズは、ほとんどの経済活動が合理的な経済動機から生じることは認めた。だがまた、多くの経済活動が アニマルスピリット によって動かされていることも指摘した。人々には経済以外の動機もあるのだ。
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@67
アニマルスピリットこそ、現実世界で経済が上下動する大きな原因だった。そして非自発的な失業の主な原因でも
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@82
資本主義社会は、古い経済学が正しく見て取ったように、すさまじい創造性を発揮できる。政府はなるべくその創造性を邪魔してはならない。一方で、現在の状況が示すように、 なすがままにしておくと 資本主義経済は過剰に走りすぎる。そして 狂乱状態 と
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@88
資本主義の創造性を大いに発揮させるものであるべきだ。でも、アニマルスピリットのせいで生じる過剰(行き過ぎ)には対抗すべきだ。
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@275
鉄道、銅山、繊維工場、特許医薬品の成果、大西洋横断客船、ロンドン市の建設が一〇年後にもたらす収益を推計するためのわれわれの知識基盤は、ほとんどないか、ときにはゼロだ」
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@280
Spiritus animalis
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@416
恐れるべきなのは、恐れそのものだけで
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@430
ラテン語の fido からきている。これは、 わたしは信頼する(I trust.)という意味
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@459
人々は大きな投資判断をするとき、安心や信頼に基づいて判断
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@463
本当にそんなことができるだろうか? そんな確率だの結果だのを明確にする手段をみんな持っているだろうか? むしろ、ビジネス上の決断──そしてどの資産を買って保有するかといった個人的な決断の多くもまた──は、安心できるかどうかを基準にすることがずっと多くないだろうか?
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@501
乗数理論は、支出がちょっと下がっただけでもその影響が大いに拡大する理由を説明してくれた。
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@535
さてもう長きにわたり、「安心」を調査した調査はある。いちばん有名なのはミシガン大学消費者信頼感指数
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@537
こうした計測された安心が、将来支出を予測する変数になるのはまちがいない。数カ国での因果関係試験(コーザリティ・テスト)を見ると、現在計測されている「安心」が確かに将来のGDPに影響することが示唆されており、
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@808
一部の経済的な変動の原因は、明らかな腐敗の普及度とその容認度の変化に求めることが
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@1240
低い失業率と高い産出量は、高いインフレという
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@1264
インフレ期待が賃金と価格決定の両方にそのまま上乗せされるなら、インフレスパイラルとデフレスパイラルのいずれも生じさせない失業率は一つしか
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@1491
かれらは、ごく少数の反響しあう物語が、名前と細部だけを変えて人類史を通じて何度も何度も語り直されてきたのだと
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@1492
劇的な状況というのはたった三六種類しかないのだと述べ
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@1544
その物語自体が市場を動かしていたらどうだろう? こじつけ説明のお話が本当に影響力を持ったら? 物語自体が、経済の仕組みの本当の一部だとしたらどうだろう?  もしそうなら、経済学者たちはやりすぎたことになる。物語は事実を説明するだけにとどまらない。それ自体が事実と
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@1573
感染症学者は伝染病の数学モデルを開発しており、これは物語や安心の拡散にも適用
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