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Author:西内 啓

Title:統計学が最強の学問である

Date:水曜日 7月 15, 2015, 7 highlights

@1047
現場の個別目標が必ずしも利益に直結しないのであれば、いくらそこを頑張ったとしても儲かるわけがない。たとえば人事の仕事だけに注目していると、従業員満足度や離職率といった数字に強い関心を寄せてしまうかもしれない。しかし、満足度の高い従業員のほうが営業成績は低いだとか、勤続年数の長い従業員のほうが人件費あたりの生産性は低いといった状態であるのならば、必ずしもそうした個別目標の改善がよいこととは限らないのだ。
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@1261
もしあなたがこれから失敗の許されない判断をするのであれば、何らかの形で適切なランダム化比較実験ができないだろうか、という可能性を検討してみてほしい。
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@1352
諸条件をランダム化してしまえば、平均的に比較したい両グループ間で同じに
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@1365
ランダム化比較実験は過ちを犯す可能性を小さなコストとリスクでつぶすことができる。これを逆に言えば、 小さなコストとリスクで「あえて間違いを犯すこともできる」 ということになることがおわかりいただけるだろうか。
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@1419
社内のありとあらゆる「正解のない意思決定」について、 正解がないのであればとりあえずランダムに決めてしまう、という選択肢の価値はもっと認められるべき だろう。
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@2310
いくら顧客の人数や市場規模がわかったとしても、「結局のところどのような戦略を取ればいいか」を関係者間の感覚的な議論に頼るのではもったいない。 ランダム化比較実験が行なえるのならば試せばいいし、そうでなくても回帰モデルや傾向スコアなどを活用して因果関係を推定できる。どのような原因をコントロールすれば、求める結果(ビジネスなら多くの場合、利益やそれに直結する指標)に一番影響するのかがわかれば、その原因をコントロールするような戦略が一番有望だということになるだろう。
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@3059
私が遠くを見ることができているのだとすれば、それは巨人の肩に立っていたからです」
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